希塾について

希塾(のぞみじゅく)のことを知っていただくために、ここでは体験時の面談エピソード授業で実践している勉強法を紹介いたします。このページで当塾の教育方針をご理解いただけるかと思います。


体験時の面談エピソード

初めて塾に来られたお子さんに


体験入会面談に来られた中学1年のお子さんに「楽しいのは何をしているときですか?」と聞きますと、「ゲームをしているときかな」とにっこりとして答えてくれます。「どんなゲームをしているの?」には夢中で話してくれます。

肩の力が抜けたところで「得意な科目は何ですか?」には「ないです」と即答され、「頑張りたい科目は何ですか?」には「英語かな」と答えるられると横からお母さまが「数学もでしょ」と。「あッ、数学もです」と追加され、「困っているんだね。でも大丈夫だよ」と言いますとほっとした顔をされます。

「中間考査の点数、覚えていますか?」と聞きますと「国語60点、英語46点、数学54点・・・」などと答えてくれます。「凄いね!全然勉強していないのにこんなにとるの?」と続けますと少し照れたような顔をされます。

「やりたい科目一つを勉強してみようか?でもここの塾はあまり教えませんよ」と続けますと一瞬けげんそうな顔をされますが、理由を説明しますと「なんだそういうことか!」と納得されます。

すべてのお子さんにではありません。お子さんの状況を見て話をしています。


授業で実践している勉強法

『勉強の仕方』を学び実践するだけでできるようになるのですか?

うえの塾長

はい、個人差はありますが間違いなくできるようになっています。

実際にどんなことをするのですか?

うえの塾長

その一つに『答え合わせと見直し』があります。

『答え合わせや見直し』は誰でもできるのではないですか?

うえの塾長

はい、誰でもできるはずですが、実際には英語でスペルミスがあってもdoがdoesと書いていても正解とし〇マルとしていることがあります。この学習を続けるお子さんにとっては将来大変困ることになります。

ではどうすればいいのですか?

うえの塾長

見間違いによるミスを防ぐ最良の方法は1問解く毎に答え合わせをすることがベストです。でも現実的ではありません。問題をたくさん解いてからの答え合わせは面倒であり、見落としが自然と増えます。せめて2,3問解いて答え合わせをすることでミスを防ぎます。しかし、数学の文章題や図形題などは確実に1問解く毎に答え合わせが必要となります。

うえの塾長

間違えた問題の見直しで大きく差ができます。間違えた問題を再度解いてみる、正解なら先ほどの誤答との検証をします。同じ間違いをしないようにするために必要なことです。文章問題や図形問題で間違えたときは解説を読み理解してから再度解いてみる。こうしたことが一貫してできるようになることが、ここで言います『答え合わせと見直し』ができるということです。

うえの塾長

間違えた問題が宝物のような感覚ができればズバリできる人になっています。

結構奥が深いのですね!

うえの塾長

はい、この取り組みがしっかりできている生徒さんは常に上位におられます。

ここがポイント

大人からみて、あたり前に思えることがあたり前にできればよいのですが、簡単にいかないのが子どもさんの現実です。お子さんも良い習慣を身につけたいと思っていますが、身につけるまでのトレーニングの場が必要な様子です。ここがその場となればこの塾の存在意味もあるかと思っています。